二至二分の優先

閏月の挿入はよくあることで、3年に1度の割合で出現するのですが、もっとイレギュラーなことをいえば、一つの月に「中」が二つ入ることもあります。この場合は、春分を含む月=2月、夏至を含む月=5月、秋分を含む月=8月、冬至を含む月=11月として、あとは…

閏月

なかには、朔の日と二十四節気の「中」が同じ日になり、その前後の月に「中」がない月が出てきます。朔の日も二十四節気の「中」も時刻を切り捨てて日単位ですので、時刻単位では前後していたとしても、それは無視して同日と扱います。「中」のない月は「閏…

二十四節気

最後に二十四節気を配置します。これも暦要項に従いますが、時刻部分は切り捨てて、日単位とします。二十四節気には立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至…

休みます

今日は日曜日なのでお休みします。

休みます

今日は土曜日なので休みます。

朔の日付

太陽太陰暦(旧暦)の作り方は、次のとおりです。暦要項に従い、まずは朔(新月)の日付を確定させましょう。時刻は切り捨てます。つまり朔の瞬間が00:01であろうが、23:59であろうが、日単位で考えます。これをExcelなどの表で縦に置き、朔の日を「…

暦要項

太陽太陰暦は現在廃止されていますが、そのルール自体は簡単ですので、天文データさえあれば誰でも作ることはできます。必要なのは月の満ち欠けと二十四節気の日付です。正確な日付は国立天文台から発表される暦要項に依存します。いわば、現在の公式暦はこ…

旧暦の作り方

現在公式には太陽暦を用いていますので、「今日は旧暦でいえば何月何日」というのは政府では発表しません。非公式になったからこそ「旧暦」と呼ぶわけです。しかし、新聞のこよみ欄(「明日のこよみ」など)では「旧○月×日」と出ていますし、高島暦などの本…

旧暦

旧暦ってご存知ですか?現在のカレンダー(太陽暦)は明治6年(1873年)1月1日から用いられていますので、今度の元日で138年目を迎えることになります。ある意味、137年間しか使われていないわけで、それ以前は太陽太陰暦という別のルールのカレンダーを用い…

日本で唯一の完全な環状線は?

千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート (TDR) 内を運行する「ディズニーリゾートライン」 はモノレール路線です。起点と終点はいずれも「リゾートゲートウェイ・ステーション駅」で同一駅です。つまり、昔の大阪環状線と同じく「上り」「下り」の概念はあり…

今日もお休み

今日は日曜ですのでお休みします。

休みます

今日は土曜日なのでお休みします。

大阪環状線

大阪環状線は、その昔は東海道本線の枝線として、接続駅である大阪駅を起点とし、完全に1周して大阪駅を終点としていました。つまり、起点と終点が全く同じ駅ですので、まさに「『上り』『下り』で表現できない」という状態です。しかし、列車番号は一般に「…

山手線

では「山手線」はどうでしょうか?「♪まあるい緑の山手線♪」の「山手線」も列車の愛称にすぎません。一般的には「内回り」「外回り」と呼称し、「『上り』『下り』で表現できない」と言われますが、そんなことはありません。線路としては東海道本線(起点東…

横須賀・総武線

「横須賀・総武線」も同じです。久里浜方面から千葉方面に行く場合、線路としては横須賀線(起点大船→終点久里浜)と東海道本線(起点東京→終点神戸)と総武本線(起点東京→終点銚子)を走りますので、東京駅までは「上り」、それ以降は「下り」になります。

京浜東北線

「京浜東北線」は「上り」、「下り」とは言わず、「北行(ほっこう)」、「南行(なんこう)」といいます。 京浜東北線は列車の愛称にすぎず、線路としては東海道本線(起点東京→終点神戸)と東北本線(起点東京→終点盛岡)を走っているからです。 よって、…

今日もお休み

今日も休日ですので、休みます。

今日は休みます

今日は土曜日なのでお休みします。

東京方面が「上り」?

どんな線路でも起点と終点があります。 「上り」と「下り」の違いは東京方面か逆方面かではなく、起点へ向かうか終点へ向かうかの違いです。 東京駅の線路はすべてどこかの線路の起点となっているため、東京駅から発車する列車はすべて下り列車となるのです…

「上り」と「下り」

列車には「上り」と「下り」がありますよね。東京へ行く方向が「上り」と思っていませんか?実はそうではないのです。何回か「上り」と「下り」について書いてみます。

遠い方が安い?

前項の最後に「ケースによっては、わざと高い経路の乗車券を買う方が合理的なこともあります」と書きましたが、ではどういったケースだと合理的なのでしょうか? いろいろ考えてみたのですが、なかなか良い例が思い付きませんでしたが、Wikipediaで良い例が…

大都市近郊区間は運賃計算の特例?

大都市近郊区間は様々な特例が付いていますが、そのメインは、「運賃計算に用いた経路以外の他の経路を選択して乗車できる」という「効力」です。ということは、普通は最安経路で運賃計算しますよね。わざわざ高く買って安い方の経路を選ぶことは意味があり…

今日も休み

今日は勤労感謝の日で祝日のため、お休みします。

お休みします

今日もお休みします。

今日は休みます

今日は休みます。

どうして名古屋にはないのか?

先の特定都区市内は全国の11の都市部に設定されていますが、大都市近郊区間は全国に4つしか設定されていません。名古屋や仙台、札幌には設定されていないのです。これらの地域は、東京、大阪、福岡、新潟に比べ、路線が入り組んでおらず、経路が複数あるケー…

今日はお休み

今日はお休みします。

大都市近郊区間のはじまり

都市部の場合、路線がたくさん入り組んでいることから、同じA駅からB駅まで経路が複数あることがあります。 運賃計算は実際乗車経路による営業キロに基づくのが原則ですが、このように経路が複数ある場合、実際乗車経路を確認しようと思うと、すべての駅のす…

大都市近郊区間

東京、大阪、福岡、新潟には大都市近郊区間というエリアが設定されています。 JRのサイトや大型時刻表では「運賃計算の特例」として「図のそれぞれの大都市近郊区間内のみを普通乗車券または回数乗車券でご利用になる場合は、実際にご乗車になる経路にかかわ…

特定都区市内での途中下車と復乗

特定都区市内は、エリアを一つの大きな駅と仮想するわけですが、ではその仮想駅内は自由に乗り降りできるのでしょうか?答えは×。旅客営業規則156条で、同じエリア内での途中下車を禁止しているのです。例えば、東京都区内→大阪市内という乗車券を考えます。…